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2008年4月

旅立ち

桜が散り、お茶畑の新緑が静岡の山々を柔らかく包む頃、海外の高校や大学に進学する方々が一斉に出国します。これから始る新しい生活に、いろんな思いで胸がいっぱいになって出かける留学生と話す時、まさに新緑が芽吹いたような輝きを感じます。色んな将来のプランがある中で留学という道を定め、多大な情報の中から学校や地域を決め、将来への足がかりを掴もうとする方々にがんばれという励ましでは言い表せない気持ちを持ちます。何よりも健康に気をつけ、帰国する際には大きな大きな収穫を持って帰ってきてくれることを心から祈っています。

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日本独自のマナー

私は日本人がとても好きで、海外に永住など全く考えられることができませんが、海外での生活と比べこれは日本人が直していくべきことだと思う事があります。まずは自転車の運転。地球温暖化が叫ばれている中、自転車に乗ることはとても環境によいと思いますし、私も極力利用していますが一度町を走ると色んなところから縦横無尽に走る自転車に遭遇します。自転車の速度は転ばない最低限の速度でも10キロは出ているようですので、これは危険です。英語圏では日本より厳密に車両と考えられており、ヘルメットの着用義務やクルマと同じ交通ルールに従う必要があります。ただし海外の車道は広く、都市によっては自転車専用道路があるため、今の日本の道路幅や交通インフラで、自転車は何が何でも車道を走れと言うのは危険すぎます。日本独自のルールを確立する必要があるとは思います。日本独自のマナーと言うよりは、マナーが無い好き勝手な状態と言う方が正しいかも知れません。

第2に喫煙のマナーです。未成年者がタバコを吸ってはいけないという厳密なルールが存在し、最近ではカードが無いとタバコを買えない仕組みになっていますが、タバコを吸う大人のエチケットはまだ低い場合があります。

日本ではタバコの規制が緩く、学校でも職員室で教員がタバコを吸い、吸殻や灰は掃除当番の生徒がするのが普通でしたが、英語圏の中学・高校では暴挙と考えられます。これは海外の先生方に恥ずかしくて言えない昔話でもあります。オフィスビルでは、禁煙としているところが多い反面、他の会社と共有部分のトイレや、階段、廊下などで喫煙するケースもよく見られ、用は自分の会社内では吸わない手前主義的な禁煙が横行しています。

これはエチケットが無い行為と思われても仕方が無いと思います。なぜ禁煙なのかと言うことを考えれば自ずとどこなら吸えるのか考えればと思います。考えた結果がトイレや階段・廊下というのあれば、あまりに大人としてのマナーに欠けています。屋根のあるところでタバコは吸わない。小さな子供がいる近くでは屋外でも吸わないという、海外では常識のマナーが育って欲しいと願っています。

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