ゆとり教育廃止の掛け声
日本の教育のシステムを作っている方はどのぐらい公立の学校のことを知っているのだろうか?とつい言ってしまいたくなる。通常の学校では曜日によって違うが、朝8時30から授業が始り、15時30分に終わる。この間先生方はほぼ生徒たちの授業を受け持つこととなり、授業以外の仕事、テスト作り、テストの採点、授業構成、会議などは所謂放課後にと言うこととなる。これだけで既に労働基準法で定められているはずである8時間労働を優に超過し、できない仕事を家で行うことも致し方なくなってしまう。私が留学について色んな学校を訪問させていただいていて思うのは、学校の先生方は一生懸命働いていて尚且つ勤務時間がとても長いこと。しかもお家で学校の仕事をしなければ学校運営が回っていかない現実。
ほとんどの先生が学校の仕事のためのコンピュータを自腹で購入し、尚且つ超過勤務になっている実態。世間で言われている不払いには該当しないのだろうか?学校の先生はただ授業をやっているだけではない。これをシステムを作る人たちはケアしなければいけないと思う。
掛け声だけで後は現場が何とかすると言うのでは、誰でもできる。人材も資金も不足している中、果たしてゆとり教育廃止はどのように行われるのか注意深く見守って行きたい。質の良い教育は、現場のモチベーションの高さがあってこそのものだと信じている。
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